Research
Main Projects

ムーンショットプロジェクト (2021~2025)
ムーンショット型研究開発事業目標1における「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(石黒PM)において、人が複数の遠隔操作ロボット(Cybernetic Avatar)を自由自在に操る基盤技術の研究開発を進めています。長井がグループ4のリーダーを努めます。

NEDO共進化AIプロジェクト (2020~2024)
本プロジェクトでは、「説明できる自律化インタラクションAIの研究開発と育児・発達支援への応用」として採択され、電気通信大学および(株)ChiCaRoと共同で進めています。長井がプロジェクトの総括を勤めます。

新学術領域対話知能学 (2020~2023)
「人とロボットが言語を用いながら互いの意図や欲求を理解し合い共生していく」という新しい共生社会を目指した新学術領域プロジェクトです。A02班の公募研究として、「情動アウェア対話の実現」をテーマに研究を進めています。

ChiCaRo (Child Care Robot)
ChiCaRoは、遠くにいながら本物のおもちゃなどを使って子どもとフィジカルに遊ぶことを目的として開発しているテレ保育ロボットです。製品化された場合は、核家族が抱える育児問題解決の一助となり、祖父母と孫の間のホットラインになることが期待できます。

CREST COLLABORATION (2015~2020)
COLLABORATIONプロジェクトは、CREST(JST)の研究領域「人間と調和した創造的協働を実現する知的情報処理システムの構築」で採択された研究課題「記号創発ロボティクスによる人間機械コラボレーション基盤創成」で、長井が研究代表を務めました。

新学術領域CIDプロジェクト (2014~2018)
認知的インタラクションデザイン学 (Cognitive Interaction Design : CID) は、新学術領域のプロジェクトです。計画研究班(A02班)「子ども=大人インタラクションの認知科学的分析とモデル化」で長井が研究代表者を務めました。

チームKara@ge++ (RoboCup@Home)
チームKara@ge++は、当研究室で結成されたRoboCupの@Homeリーグに参加するためのプロジェクトチームです。研究・開発中のロボットDiGOROを用いてRoboCupへの参加だけでなく、展示会でのDemoなど様々な活動を行っています。
Equipments
Facilities

居室

実験室(家庭環境)

実験室(病室環境)

サーバールーム
Robots

HSR

Torobo

Baxter
Spot
Computers

NVIDIA DGX A100

NVIDIA DGX station
Selected Papers
- Kazuki Miyazawa, Takayuki Nagai, "Survey on Multimodal Transformers for Robots," TechRxiv, 2023
- Chie Hieida, Takayuki Nagai, "Survey and perspective on social emotions in robotics," Advanced Robotics, Vol.36, 1-2, pp.17-32, 2022
- Tatsuya Sakai, Takayuki Nagai, "Explainable autonomous robots: a survey and perspective," Advanced Robotics, Vol.36, 5-6, pp.219-238, 2022
- Shingo Shimoda, Lorenzo Jamone, Dimitri Ognibene, Takayuki Nagai, Alessandra Sciutti, Alvaro Costa-Garcia, Yohei Oseki, Tadahiro Taniguchi, "What is the role of the next generation of cognitive robotics?," Advanced Robotics, Vol.36, 1-2, pp.3-16, 2021
- T.Tangiuchi, D.Mochihashi, T.Nagai, S.Uchida, N.Inoue, I.Kobayashi, T.Nakamura, Y.Hagiwara, N.Iwahashi, T.Inamura, "Survey on frontiers of language and robotics", Advanced Robotics,1-31,2019,DOI: 10.1080/01691864.2019.1632223
- Tadahiro Taniguchi, Takayuki Nagai, Tomoaki Nakamura, Naoto Iwahashi, Tetsuya Ogata, and Hideki Asoh, "Symbol Emergence in Robotics: A Survey," Advanced Robotics, Vol.30, 11-12, pp.706-728, 2016
Research Topics
Sensoroid
Explainable Autonomous Agent
Infant Temperament Estimation Using Viewpoint Video of Remote Childcare Robot
多感覚情報からの潜在情報の学習
社会的感情獲得へ向けた感情モデルの構築
家庭用ロボットの遠隔操作に基づく動作の学習と生成
多層マルチモーダルニューラルトピックモデルの推論に関する研究
統合認知モデルによるロボットの・概念・行動・言語の同時学習
系列変換モデルによるプレゼンテーション動作の生成
自己意図の発達から他者意図の推定へ
テレプレゼンスロボットを用いた乳幼児の振る舞いによる気質推定
子どもの集団行動の定量的解析
身体操作則と環境の相互学習モデルの構築
マルチモーダル深層生成モデル
概念と言語の相互学習において育児語が与える影響の解析
ロボット操作とコミュニケーション
サービスロボットによる「おもてなし」の実現
社会的感情獲得のための感情モデル
保育園児の行動軌跡からの教師なし活動場面分類
家庭用ロボットの自律化に向けた動作の学習
PredNetを用いた車載カメラ映像とセンサ値のモデル化
ロボットによる理解に基づいた意思決定モデルの構築
文章からジェスチャーを自動生成するモジュール「表現AI」
遠隔保育支援ロボットを用いた共有と伝達によるコミュニケーション法の提案
人とロボットの協調に向けた意図の生成と共有のモデル化
子ども達の行動解析